携わったデザインが
世の中に出る喜び
携わったデザインが
世の中に出る喜び
世の中に出る喜び
就活を始めた頃は漠然とメディア系に携わりたいと思っていて、昔からラジオっ子だったのもあって、関東でラジオ局のインターンシップを受けてみたりしました。タカヨシの存在は正直全く知らなくて、合同説明会でたまたま空いてるブースに入ってみたら、いろんな業界の製品を扱っていて面白そうだなと思ったのがきっかけでした。
選考が進んで入社先を決めるとき、他にも内定を頂いていたんですが、その会社は割と専門的な業界の営業で、いろんな業界を見ることができるタカヨシの営業と、どっちが楽しそうかなと比べてみてタカヨシに決めました。
入社して6年目までは地元に近い新潟県中越エリアを担当していました。新潟市から遠方にいくにつれてタカヨシを知らないお客様も多くなります。殆どのお客様は通常の印刷物を地元の企業さんに発注されているため、印刷物に限らないタカヨシだからこそできる特殊な案件を提案・担当していました。取引が少なかったメーカーのお客様もラベル貼りの機械を入れ替えたと聞けば、いち早く新しい機械の特性をヒアリングして提案につなげることで関係性を作っていきました。7年目から新潟市内にエリア変更になると、タカヨシとの関係性が強い既存顧客が中心になり、急ぎの案件や細かい依頼も何でも相談してくださるので、小回りが利く営業を目指してがんばっているところです。
自分が普段使わない商品をどう見せるか、その商品の良さをどうやって伝えるかが難しくもあり、面白いところです。営業として何より大切なのは、まずはお客様を知ること。2年目で酒造メーカー様を担当することになったとき、日本酒なんて全然知らなくて、当時ラベルのデザインコンペに声が掛かって担当の方から実物の商品を頂いたんですよね。デザインは制作チームが考えるんですけど、お客様の窓口は営業なので自分も味を分かった方がいいと思って、飲んでみたら美味しくて。そこからスーパーで他の商品も購入して飲み比べるようになって、気づいたら沼にはまってました(笑)
仕事をするうちに、見向きもしてなかった陳列コーナーに買わなくても足を運ぶようになったし、制作側の視点で見るようになりました。このラベルは結露したら剥げやすいから常温向きだなとか、輸送するときに擦れないかなとか。他社はこういう風に使ってますってちょっとした情報提供にもつながっています。
やっぱり自分の携わった仕事が店頭に並んだり目に見える形で残ると嬉しくなります。出来上がるまでお客様が苦労してきたストーリーを知っているので、商品の売れ行きがよかったりSNSで購入したエンドユーザーの反応が見れたりすると、やってよかったなって思います。
後輩に指導する機会も増えてきて、新入社員には進行中の案件にアシスタントで入ってもらい、資料づくりや進行管理などを任せています。自分とは違った視点で意見をくれるから、むしろ教える私の方が助かったりしています。自分が1年目の頃なんて、「今日のお昼は先輩とどこのラーメン屋に行こうかな」とか、そんなことばっかり考えてた気がします(笑)。
チームになってひとつのものを作り上げるうえで、製造部のみなさんは本当に頼れる存在です。品質基準が厳しいものは何回か印刷テストを行い、私も現場に立ち会って印刷オペレーターと色味の相談をするんですけど、お客様や消費者の視点でこだわって調整してくれるんです。現場を巻き込んでひとつのものをつくるのは大変ですけど、出来上がったときはそれを超える達成感があります。
いま担当しているお客様から一番に声をかけてもらえるような営業になりたいです。先輩から「今井くんの接し方や明るさは程よい距離感でとても心地良い。そういうところは変わらず大事にしてほしい」と言われたことがあって、お客様にこの人に任せてもいいかなと思ってもらえるように、自ら歩み寄る姿勢を大切にしていきたいです。
あとはやっぱりデザインが好きなので、メーカーさんの仕事だったり、お客様が自社の顔として出す商品に携わって、いつかは名立たる広告賞を獲りたいです。
ひとこと
自分の就活を振り返って言えることですが、興味のない業界は調べないとずっと興味がないまま。ちょっと調べてみると思ってもみないドアが開けるはずです。タカヨシはいろんな業界に携わる会社なので、何でも知りたいと思う探求心と行動力が大切だと思います。飽き性くらいの人が向いているかもしれません(笑)
採用方針
MISSION STATEMENT
- 私たちは、企画、クリエイティブ、デザイン、プロモーション、マーケティングの仕事に関心がある方に、職種、仕事内容、業界情報などについて、他では得られない役に立つ情報を提供します。
- 私たちは、お会いする学生の皆さんのキャリア形成について本音モードで一緒に考え、皆さん自身が将来を決めるためのサポートを行います。
- 私たちは「能力があり優秀な人」を選ぶのではなく、「長く一緒に働くことで相互に成長できる仲間」を探すために採用活動を行います。